こんにちは。関東方面隊 広報部 MAXです。
今回は2017/07/23に、東京都産業貿易センター台東館にて開催されたThe Victory showの様子をレポートしていく。
いつも通り、は各社の新製品や目についたものを私、MAXの偏見で選んでレビューをしていく。
中古品のガンなどのレビューはないのであしからず。
店舗/メーカーさんの敬称を省略する場合があるが、ご了承いただきたい。
名称 | 第83回ビクトリーショー |
期間 | 2017年07月25日 10:30~17:00 |
場所 | 東京都産業貿易センター台東館 |
料金 | 500円(中学生以下、現職自衛官、女性、65歳以上 入場無料) |
主催 | (有)サムズミリタリ屋 |
今回も前回に引き続き3フロア構成の1フロアがトイガン専用フロアとなっている。
今回もフロアごとに目についた店舗を紹介していく。
6F – ミリタリーフロア
Irodori Military
今回始めに紹介させていただくのは毎度おなじみIrodori Militaryさん
カスタムテイラーのIrodoriさんでは、今回も新製品をいくつか出品されていた。
先ず目についた(ブログで目を付けてた)のが、ナイトカモのコブラフード。大胆に袖はカットされ、フードは記事を追加しつつ、袖幅を補足したもの。サイズは大きくなく、どちらかというと小柄な人の方が、良く似合うギリーフードとなっている。18000円。
ナイトカモが好きな私にとってはかなり引かれる逸品である。
ナイトカモの他にも3Cのバージョンもある。これはパラコード付きだが、別バージョンでパラコードがない物もある。こちらはフードがミルスペックのメッシュとなっており、耐久性と通気性を両立している。
irodoriさんといえば、布の口回りアイテム。サバイバルゲームをするにはやはり口回りが気になる。メッシュのマウスガードをするのが一番良いが見た目やほほづけの感覚がうけつけない人は多いだろう。そこでirodoriさんのこれらのアイテムは、厚めのメッシュを取り入れて安全性を上げつつ、見た目やほほづけ感に考慮したバラクラバタイプとなっている。
私もODカラーを利用しているが、厚めのメッシュは安心感があるし、見た目も悪くない。おすすめできるアイテムだ。
自撮りで恐縮だが、フードとフェイスガードの使用例だ。
私は、サイズは小柄だがサイズ感もちょうど良いと思う。
ちょっと珍しい物としては、今や絶版となった、LBXの名用迷彩生地のヘルメットカバー。名誉迷彩カッコいいけど、もう新規で始められる気がしないですね笑
x115x Taylor
今回も紹介させていただきますよ、x115x Taylorさん
まずは新作から、
今回の目玉の一つであるP12 SLICKプレートキャリア 60000円
プレートパネルをGフックで吊るすタイプとなっており、非常にオンリーワンなデザインとなっている。カラーも明るめのグレーで、RGやD2グレーのチェストリグによく合いそうだ。
この上からリグを付ける使い方とは別に、前面パネルに拡張性を持たしているため、マガジン携行用のプレキャリとしても運用可能。XP10のものも互換性がありそうだ。
長細いマガジンが特徴のC1107Vチェストリグ 19000円 C1107Vの”V”はヴェクターのVで、その名の通りヴェクターのマガジンを格納する事を想定している。(現状まだないのでP90マガジンを入れている)
C920をヴェクター仕様にした見た目だが、長いマガジンをクリックリーに取り出せるように、ポーチはオフセットしている。このへんは115さんはぬかりない。
写真でP90のマガジンが入っているように、P90にも対応している。P90のマガジンはヴェクターのマガジンより多少長いので、サイズが余ったりしないか心配な人もいるかと思う。
そこは心配することなかれ、115さんは、アームズマガジンさんからヴェクターのマガジンを借りて採寸し、ぴったりのサイズで仕上げている。尚且つP90にも対応している形だ。
チャージポーチも販売されていた。x115xtaylorのチャージポーチ なんて贅沢なんだろうか。ダミーセット4500円 ダブルは6000円
今回はじめてPencottGZの製品も出始めた。Pencott信者の私としては何ともうれしい事だろうか。
今後ともPencottをつかってもらってもっとPencottの知名度を上げてもらいたい。
Rising Sun Tactical
LBX、LBTが格段と手に入りやすくなったのはRising Sun Tacticalさんの御陰といっていい。
今回もぴっちょりーなさんがアピールにいらっしゃっていた。あの人は、一度一緒にサバゲをしたことがあるが、誰にも壁をつくらず、話しかけてくれノリも良く、素晴らしい人だと思う。
さて、前回のレビューでもTitanバックパックを紹介させていいただいたが、前回は、中を開かったため、ただの大きなバックパックだと思っていた。
今回初めて開いたイメージを見たが、びっくりした。全面がベルクロになっており、各種ポーチをそのままアタッチすることができる。なるほどこれなら中で区分けもでき、いざというときは中のポーチごと取り外し、渡すこともできる。大きさもそうだが、思いがけない運用方法があり、非常に強い印象を受けた。
Vショーでも各種ポーチを販売。Titanについていた赤いポーチから、細かくポーチの紹介がされていた。
流石総販というべきか。かなり安い値段で販売されていた。Rising Sun Tacticalによって今後はかなりLBX,LBTのシェアが拡大していくだろう。
ヘタレンジャー
こちらもカスタムメイドのBDUやアイテムを作られているヘタレンジャーさん。
上にでていた、irodoriさんやx115xさんとは少し違い、ライトな製品が多い印象を受ける。
まず目についたのが、TEDの人形が付けているプレートキャリア
実はこれ、犬用のハーネスで、プレキャリ風に作ってある。かなり細かくデザインされており、モールも搭載、ベルクロにパッチを付けることも可能だ。
犬用といえどかなりのこだわりを感じる。5800円
ナイトカモ生地ベースに黒のモールをつけた、コンパクトチェストリグ。上面がジッパーとなっていてカンガルーポケットのように使用可能だ。値段を抑えめで、写真のようにTシャツなどライトな装備によく似合いそうだ。9800円。
こちらはデニム生地で作成された、プレートキャリア「Dachs」見た目通り、アロハによくあう!
ヘタレンジャーさんでは、アロハシャツにベルクロをつけた、タクティカルアロハも販売しており、その融合がこの見た目である。かなりクールにまとめられている逸品である。25800円
5F – ミリタリーフロア
WYW
WYW(プレッパーズ・セレクト)さんでは日本ではあまり手に入らないサバイバルグッズを販売されていた。サバイバルグッズは終末装備やリアルツリー装備に使用出来るので、大好きである。
グイルズインターナショナル
わたしMAXが参加したFictionWarriorでお世話になった、御赤口さんがいらっしゃるブースで、AOR2アイテムを中心に出品されていた。
何と実物CompM2が出品。挨拶にいって、少したってもう一度訪問したら、売れてしまっていた。
ほかにもトイソルのパカなどお得な値段でいいものが販売されていた。(パカはうちのLEGが購入)
7F – GUNフロア
laylax
今回の目玉は何と言ってもlaylaxさんでしょう。krytacの新作 KRISS VECTOR が展示されていた。
この機種を待ちに待った人は多いと思う。日本仕様に変更になったりと、少しざわつきはあったものの、かなり良い物だと思う。
バッテリーはグリップ内に格納する。マグプルPTSのようなタイプだ。ミニSタイプが使用可能とのこと。推奨は7.4vリポ。メカボックスやモーターの調整が非常にシビアのため、11.1vのリポバッテリーの使用はやめた方がいいとのことだ。
ストック部は折り曲げ式だが、かなりがっちりしている。構えて少し力を入れても少しも軋まなかった。
ハイダーはかなり特徴があるものが、やはりオスプレイサプなどサプレッサーを使用する人が多いだろう
リア/フロントともにフロップ式のサイトが搭載されている。共に樹脂製である。
また1回2000円でクジが行われていた。なんと特賞はVector。一般ではどこよりも早く入手できる。はずれたとしても、どれも2000円以上の品なため、損をすることはない。
ガンスミスBATON
エアガン販売のバトンさんでは新作のCO2 AKが展示されていた。(展示AKはサンプル)販売はAK74MNとクリンコフ
まず驚いたのがその値段。26900円!スポーツライン電動ガンのような値段だ。これがフルストロークのAKの値段だとは誰も思うまい。タイプも74MNとクリンコフが用意されており、AKらしく手荒く扱っても大丈夫な値段なのがうれしい。
(かなり)残念なのが、その燃費。CO2ボンベをマガジン内に格納するが、1本使用しても1マガジン打ち切ることができない。これはなかなか欠点だ。
ただ、気温が低くてもガシガシ動き、フルストロークで、この値段なら観賞用やお座敷用には十分だろう。CO2なため、水などに入れても稼働するため、水上で戦うなどの特殊用途でも活用できる。そこでの低燃費なのは残念だが、持っていても損はない一本だと思う。
ちょっと前に発売されてた、CO2 M1911も特別価格で販売されていた。12000円
ボンベがマガジン内にはいっているため、勝手にグリップは太いものだと勘違いしていたが、握ってみてびっくり!シングルカラム特有の薄さが再現されている。
写真を見て、しっかり薄い事が解るだろう。ただ、この薄さを再現するため、グリップ周りは特殊な形状をしており、グリップは専用の物を使用。実パを利用するには大幅に削る等の加工が必要だ。専用のものを利用するだけあって、グリップの質感が微妙であったのは残念な点だった。
戦民思想
ガンカスタムパーツなどを作成販売されている戦民思想さん。デトニクスの木グリを販売されるとのことでお伺いした。
画面中央に並べられているのが、デトニクスの木グリ。3種類販売されており、それぞれ使用されている木材が違う。また、スタンダードM1911用にも販売されていおり、M1911用は薄さをコンセプトに作成されているそうで、専用のねじを利用する事で、極限までグリップを薄くできるようになっている。
私もデトニクス用を購入
一番暗めのを購入。シルバースライドとグリップの暗さがよく合い、シンプルだがとてもよく映っている。
面白いのが、金属ターゲットなどに接続し、ヒット判定やタイマー連動することができる電子ターゲットを販売されていた。スマートフォンやタブレットのアプリとターゲットが連動し、カウントやタイマー機能を持たせることができる。アプリ本体が4000円(OSによって若干異なる)センサーケーブルが5700円だ。
秋葉原のトリガーハッピー(シューティングバー)で使用したことがある。アプリ自体のレスポンスも良く、遅延もなくヒット判定していたのが印象に残っている。
腹黒会
MRC製のダミープレートを製造・販売されている腹黒会さん
ダミープレートというとどんな印象を受けるだろうか。プラスチック製であったり、スポンジのような素材であったり様々であるが、腹黒会さんのプレートはゴムのようなMRC製。実物のプレートのように湾曲しており、また重い。これが実にリアルでプレートキャリアに入れるようであれば、きちんとプレートキャリアを着ている感を感じる事ができる。これは言葉ではあまり伝わらない為、ぜひ試してみる事をお勧めする。
私はx115x taylorさんのP9プレートキャリアに使用している。x115xtaylorさんのP9、P11、XP10には115さんの特注の独自サイズとなっており、使用感は非常に良い。ゴムのようなにおいがする。
最後に
今回も個人的な内容で恐縮だが、購入したものを晒す
Irodori Military ナイトカモ コブラフード | 18000円 |
戦民思想 デトニクス 木製グリップ | 3800円 |
x115x taylor チャージポーチ | 4500円 |
x115x taylor FANNY PACK PencottGZ | 6000円 |
BPRE パッチ | 1枚1000円 |
過去Vショー記事
この記事の作者
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関東方面隊 広報部部長/当サイトアドミニストレータ
最近はカメラを触り出して、カメラの良さをわかり始める。
PenCottFreaksイベント運営代表
関東方面隊 PenCott迷彩推進部長
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