Liquid Icon 社 Player Eyewear TAN BlackGlass
サバイバルゲームで唯一の必須アイテムであるゴーグル
皆さんはどんなものを使用しているだろうか。
米国や様々な国の軍隊では好きなアイウェアを使用し、強い日差しや砂ぼこりを防いでいる。それに加えて防弾や破片によるダメージも防ぐ働きがある。
さて今回紹介するのは、米国のアイウェアメーカであるLiquid Icon社のアイウェア、Player TANカラー BlackGlass仕様。
まず、Liquid社について説明しよう。
LIQUID ICON INC
所在地:アメリカ アリゾナ州 | |
商品:アイウェア、ポロシャツ等 | |
販売店:インターマーケット . |
Liquid社は日本ではアイウェアメーカとしては有名ではない。
日本ではOAKLEY社やESS社が圧倒的に有名であるが、質でいうならLiquid社は負けていない。
レビューするのは、第80回Vショーのレポートで購入したもの。金額は25000円だった。
マット加工されたTANカラーでブラックグラス仕様である。
ちなみにLiquid社のHPで見る限り、カスタマイズして注文する事が可能であり、マット加工されていないメタリックなレッドカラーや透明なレンズ、ミラーレンズなど好みによって変える事ができる。
Liquid社のアイウェアは5種類ある。
player |
Gasket |
Titan |
T-Flex |
hammerhead |
各タイプの違いはレンズの大きさにある、画像ではわかりづらいが右にいくにつれてレンズの縦の幅が伸びている。各タイプレンズ以外の機能性は変わらないが、右2つT-Flexとhammerheadだけ金額が違う。
Liquidのアイウェアは本アルミニウム製で、Liquid社の職人が一本一本を削り出して創り出している。削りだしのため、アイウェアでよくある折り畳みの機能はついていない。また、レンズ交換も自分では行う事が出来ず、Liquid社に送り返えさなければならない。
さて、アイウェアの細部について説明する。
まず、正面の眉間の部分には大きくLiquid社のロゴが入っている。色抜きされており、主張しすぎない感じが非常に良い。
サイドのこめかみの部分にはLiquid社のロゴマークが入っている。こちらは黒でマークされている。豆知識となるが、Liquidのアイウェアはすべて眉間とこめかみに上記のようなロゴが入っている。黒系のカラーであっても同じ黒でロゴが入っていてこだわりを感じる。(本当にこだわっているかは不明だが…)
左も同じくサイドにロゴが入っている。中央のノーズパッドと、サイドのイヤーパッドはゴム製。
このアイウェアは一本を削り出しで作られているため折りたたむ機能はない。そのため横幅の調節は下記のようにして調節する。
意外とフレームは曲がり、調節することが可能である。筆者は顔は小さめため、問題なく使用出来るが、どのぐらいの顔の大きさに対応できるかは不明。アメリカ人が普通に使用できていることを考えるとサイズは気にしなくてもよさそうだ。
使用感の話をすると、アルミニウム削りだしであり、接合部もないためかなり剛性は高い。滅多な事では壊れることはないだろう。触るとひんやりと冷たい。
重さとしては、アルミニウム製のため、他の金属製に比べたら軽い。つけていてもそこまで重さに苦労することはないと思う。ずっとつけていてもあまり痛さなども感じない。
レンズはポリカーボネイト製の軽量耐衝撃グラス。ショットガンの散弾レベルを防ぐことができる。ブラックレンズで偏光レンズあるため、日光にも対応している。冬場などで少しくらい時間になると弾などが見えづらくなるため注意が必要だ。UVカットなどの機能もある。
Liquid社のアイウェアの着用者で有名なのは、アメリカンスナイパーのモチーフとなった故クリス・カイル氏である。砂ぼこりが立ち込めるイラク戦争でもLiquid社のアイウェアが活躍したことだろう。
Liquid社ではクリスカイル氏の追悼モデルとして、クリス・カイルモデルを作成し、展示している。
SEALsの刻印付きロゴモデルで、筆者が購入したのと同じTANカラーである。ちなみに非売品。残念。
使用感は上記で述べている通り、重すぎず軽すぎず丁度いい感じ。またサイズの調整も可能で長時間かけていてもそこまで痛くはならない。
見た目もマット加工されたTANカラーがさりげなく他の人の目を引くことができるだろう。グラスとしての性能は剛性も含めて文句の付けどころのない出来である。
少し値が張ってしまうが、たまにはこういった高級アイウェアに手を出してみてはいかがだろうか。
Notch Gears社 ノッチクラシック ブラック
さて、おまけとしては何だが、上記のアイウェアによく合うキャップを見つけたのでご紹介する。
NOTCH GEAR
所在地:アメリカ アリゾナ州 | |
商品:キャップ、Tシャツ等 | |
販売店:ウィリーピート等 . |
Notch Gears社のキャップであるノッチクラシックのブラックカラーである。前回のVショーでウィリーピートさんで購入。4000円前後だった。
お気づきになっただろうか。他のキャップとは大きく異なる点がある。
ツバがカットされているのである。これはキャップを深くかぶった際にアイウェアと干渉する場所をカットしたためである。
カットされた部分は皮のような物で補強されており、そこにアイウェアが当たっても擦れる事はない。
正面は大きくnotchの文字が刺繍されている。
後ろにはNotch社のロゴマークが刺繍されている。
内部はサイズが書かれたタグが縫いこんである。
Notchの帽子はいくつかサイズがあり、自分でサイズを変更可能なものから、ノッチクラシックのようにサイズが決められている物まである。筆者はあんまりサイズ調整の部分が好きでなかったため、サイズが固定されているこちらのモデルを選択。サイズはちょうどよく大きすぎず、小さすぎずピッタリであった。筆者は頭のサイズが小さめなため、人によってはS/Mサイズが合わない場合があるので注意が必要。L/XLタイプがある。
他のタイプはウィリーピートさんのブログで紹介されているのでそちらを見てください。
使用感としてはかなり良い。帽子を深くかぶれるため、夕方でも日光を遮ることができる。また、深くかぶれることで、おでこの部分を守れる範囲も広くなり怪我の防止にも多少なりとも役に立つ。(帽子だけに)
また、NotchGearのHPを見ていただくと、Liquidのアイウェアも販売されているのでわかるかと思うが、LiquidEyearとの相性も良い。(だいたいのアイウェアは対応しているとは思うが)
独特なシルエットがアイウェアを引きだせている。また、ガチシューターぽく見えるのも良い点である。
是非ガチシューターの方はこういったキャップで他の方の注目を浴びてみるのも良いのではないでしょうか。
まとめ
いかがだっただろうか。ちょっと珍しく、アイウェアとキャップのレビューをしてみた。
コアな部分のためあまりスポットライトの当たる装備ではないが、文字通り顔の部分であるため、目立つ装備である。
ぜひともここにもこだわりを持ってみると、サバゲやミリタリーが一段と面白くなってくるのではないだろうか。
この記事の作者
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関東方面隊 広報部部長/当サイトアドミニストレータ
最近はカメラを触り出して、カメラの良さをわかり始める。
PenCottFreaksイベント運営代表
関東方面隊 PenCott迷彩推進部長
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