明けましておめでとうございます。

広報部 MAXです。

 

年が明けてしまいましたが、今回は2016/12/18に開催されました。

x115x Taylorさん主催 ARTISAN MEETING にお邪魔しましたので、レポートしたいと思います。

 

x115xTaylorさんといえば、各Vショーのレビューにて毎回取り上げさせていただいていますが、ハンドメイドで装備を開発・作成されている、知る人ぞ知る、装備界のパイオニアのメーカーさん。

1つ1つハンドメイドで作成されており、質の良さに定評があります。また、近代的デザインも人気で、アームズマガジンの表紙装備によく活用されている。

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アームズマガジンの表紙に多く活用されている

 

 

私MAXや、ミジンコ、仲ちゃんもx115xtaylorさんの製品を愛用しており、その品質の高さに驚かされている。

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C920チェストリグ

 

C88 アンダーカバーチェストリグ

C88 アンダーカバーチェストリグ

 

いつもはVショーでしか現物にお目にかかる機会はないが、今回は初めてx115xtaylorさんの単独イベントがx115xtaylorさんのアトリエで開催されるとのことで、x115xtaylorファンの私としては、(ほしい物もあり)何としても参加したいイベントであったため、今回は突撃レビューを慣行してみた。

x115x Taylorさんと1回ずつ表記するのちょっと面倒なのでx115xさんと略すところがあります。(問題あったら連絡ください!)

 

いざ、 ARTISAN MEETINGへ!

 

いざ到着すると、シャッターが半開きの中に山ほど装備品が展示してある。

いつもは作業場として活用している場所だそうで、狭すぎず、広すぎず作業しやすそうな大きさであった。

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x115xTaylorさんアトリエ前 写真の光量調節失敗でした

 

 

入ってまず目に入ったのは、x115xさんの主力商品であるXP10

x115xさんでは今年のトレンドとしてグレーを押したいとのことで、XP10をグレーで作成。たしかにこれはカッコいい!黒系の装備にはもちろんだが、

このグレー色、光の当て方によっては、かなりRGに近い色合いになる。そのため、森林系の装備にも違和感なく合わせる事ができるだろう。

グレーの中でもかなり種類があるらしく、色々なグレーを試されてこの色にたどりついたそうで、非常にこだわりを感じる逸品である。

これぶっちゃけかなり流行ると思います。

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グレーのXP10シンプルだが、洗練された構成である

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後ろも非常にシンプル

 

x115xはXP10だけではない

チェストリグやプレートキャリアにも非常に力を入れており、種類も豊富である。

下記はC1306チェストリグで、x115xチェストリグシリーズの中でも最上位のリグである。

携帯する弾薬は動きを妨げないよう必要最小限にとどめ、ツール・ライト・メディカル・ラジオなど必要最小限の装備を軽量かつコンパクトに携帯できるチェストリグをコンセプトとして、最新のガンファイトに対応できるようにデザインされているそうだ。非常に使いやすさを重視した作りになっており、また拡張性も高い。

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C1306チェストリグ

 

下記はP4プレートキャリアで、非常にシンプルな軽量な作りになっている。Sサイズのダミープレートに対応している。

x115x製品全般に言えることで、最大のメリットであると考えているが、x115x製品は日本人を対象に作成されている。市場に出回っている、チェストリグやプレートキャリアは実物レプリカ問わず外国人向けの製品が多い(殆どがそう)。そのため、Sサイズであってもサイズが余ったり、部位によってはダボついてしまう事がよくある。

ただし、x115x製品に関しては完全日本人向けであるため、装備したときのフィット感が全然違う。日本人による日本人のための装備。それがx115xTaylorの装備である。

 

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P4 モールプレートキャリア

 

x115xさんでは、キャリアなどの装備の他に、小物も非常に充実している。

下記は、今回これ目当てで来たと行っても過言ではない。ハイレッグマガジンポーチ

レッグマガジンポーチは通常であれば、ひざと付け根のちょうど真ん中あたりに装備することが多い。ただ、その状態で走ると負荷が強く、マガジンが吹っ飛んでいくということもあった。

ただ、この製品は足の付け根あたりに密着し、負荷が余りかからず、素早くマガジンにアクセスできるようなものになっている。

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HIGH LEG マガジンポーチ

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2本携行できる

 

下記はコンパクトなダンプポーチであるキャンディードロップポーチ

様々なカラーがあり、MCやMCBK、RGなどがあるが、お勧めしたいのはメッシュである。このダンプポーチが開発された当時はなかったものだが、とある本職の方に依頼を受けて作成されたものだ。

依頼を受ける前から非常に人気のある製品であるキャンディードロップポーチも普通のダンプポーチも同じことだが、悪天候の中であると中に水が溜まってしまう。また、濡れたグローブ等を入れるとこれも中に水がたまってしまい、乾かすことができない。これをメッシュにし、水はけを良くすることで解決したいと依頼があった事から生まれた製品で、本職の方だからこその悩みを解決した製品だ。確かにサバゲーマーはあまり雨の中やらないから気づきにくいポイントである。

こういったユーザの意見をよく聞くことでとんでもない製品ができるとのことだ。

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キャンディドロップポーチ 3500円安い!

私も購入してみたが、非常に軽量で使いやすい。あまり大きなダンプポーチが好きではない筆者にはうってつけの製品であった。

※ちなみにこのダンプポーチを購入するとおまけでチュッ〇チャップスがもらえる。

 

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ベルクロシェルキーパー

上記はベルクロタイプのシェルキーバー。ベルクロのため、ベルクロ面どこにでもつける事が可能だが、おすすめは腕に付ける事だそうだ。

腕に付ける事で次のシェルへのアクセス時間を最小限にする。シェルは軽いため、腕に付けていても違和感がないため、合理的である。コアラ氏が好きそうな逸品だ。

 

今回のイベントではused品も販売されていた。

何とかなり程度の良いMCBKのXP10が70000円!通常XP10は10万程度するため、used品だとしても70000円はかなりお買い得な金額だ。

特にMCBKのXP10は人気が高いらしく、VショーでもMCBKが展示されていた記憶がある。

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今回のイベントではx115xTaylorさんに加えて、irodoriさんとライター乾宗一郎さんも出展されていた。

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オーダーメイド品 irodori militatyさん

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コンバットシャツやベストなども作成している

irodoriさんもx115xさんと同じくオーダーメイド品を取り扱っている装備メーカーである。キャリアなどの装備は勿論だが、布製フェイスプロテクターやアームカバーなどナイロンではないいわゆる”布”を非常に得意としている印象がある。

こちらのフェイスガードをx115xのK02さんに非常におすすめされたため購入。使ってみましたが、確かに良い品でした。

ちなみにirodoriさんではオーダーメイドでのコンバットシャツも受け付けしており、かなり人気だそうだ。

 

ライター乾宗一郎さん
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写真がこれしか撮れませんでした。申し訳ない。。。

こちらはミリブロニュースでもおなじみのライター乾宗一郎さん

今回はカスタムパーツを主に出品されていた。値段がかなり安く、こんな値段で出していいのか心配になるほどだった。

何と40mmモスカートが500円!申し訳ない。ありがとうございます!

また、当然だが、かなり知識がある方で、色々Gunの悩みを聞いてしまいました。お世話になりました。

 

まとめ

今回、非常にざっくりとした記事となってしまったが、ARTISAN MEETINGの様子と出展されていた製品の一部を紹介させていただいた。

x115xtaylorさんの製品は非常にビジュアル的にカッコいいものが多いが、実はそれ以上に機能コンセプトがしっかりしていて、実用性をよく考えた物だという事だお分かりになったと思う。

各製品がどんなコンセプトで作られたのか。こちらはオンラインショップの商品紹介で見ることができる。(ダイマ)

 

威厳がどうかなどは置いておいて、ここまで私が推しているのは、x115xTaylorの製品の良さを知ってもらいたいからである。

デザインの良さだけではなく、サイズや、マガジン等のツールへのアクセスや軽量性など本当によく考えられた良さがある。これは使ってみなければ感じる事が出来ない。

何時間もx115xのK02さんと話しをさせていただいたが、こんな若造の話を熱心に聞いてくださり、また熱心に話をしてくれたのは非常に印象深い。良くユーザの意見を聞き、柔軟に対応することで、こういった良い製品が生まれるのであると感じる事が出来た。

今回のようなイベントはユーザとの意見交流に非常に良いと認識されており今後もやりたいとのこと。

是非、このイベントやVショーなどで見かけたときは試着などしてみて、使いやすさ良さを実感していただきたい。値段以上の価値に気付けるはずだ。

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お世話になりました

 

 

 

因みに今回は、グレーのP9 プレートキャリアを購入。

グレーが非常にいい味だしています。

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フィット感が非常に良い

 

 

2015/12/19 第79回Vショー 潜入レポート

2016/03/27 第80回Vショー 突撃レポート

2016/07/18 第81回Vショー 電撃レポート

 

この記事の作者

MAX
MAX
関東方面隊 広報部部長/当サイトアドミニストレータ
最近はカメラを触り出して、カメラの良さをわかり始める。
PenCottFreaksイベント運営代表
関東方面隊 PenCott迷彩推進部長